ふるさと納税がお得?

こんにちは。
神戸の公認会計士・税理士 桑原です。

今日は、昨今ニュースなどでも取り上げられているふるさと納税についてお話します。

ふるさと納税に簡単について説明しますと、地方公共団体に寄附をしましたら、地方の特産物など豪華なお礼をいただけるというものです。
この地方公共団体に対する寄附については、所得税及び住民税の計算上控除可能なものですので、実質負担2,000円で豪華景品が手に入るという大変おいしい制度であると言われています。
(制度の詳しい説明は、ふるさと納税の特設サイトを参照ください。)

2,000円でブランド牛や特選米が手に入ると思えば、確かにお得ですよね。
しかし、無制限にたくさん寄附してしまうと、実質負担2,000円では済まなくなってしまいますので注意が必要です。
個々人の所得の大小で実質負担2,000円となる限度額が変わってきます。
お手元に住民税の通知はございますでしょうか?(毎年6月頃までに届くと思われます)

年税額の計算過程の中に都道府県、市町村に(税額控除前)所得割という項目があるかと思います。
この所得割の合計金額を以下の算式にあてはめると、ある程度の目安が算定できますので、興味がある方はご活用くださいませ。
不明な点がございましたら、お問合せください。

桑原